今日は、あなたの眠りの質を簡単にチェックできるポイントについてご紹介したいと思います。
前の記事で、眠ったはずなのに寝たりないと感じる原因は“熟睡”ができていないからと言いました。
いい睡眠はあなた自身に合った睡眠時間という「量」も大切ですが、
ぐっすり眠れているかを示す熟睡感の「質」も大切です。
どんなに睡眠時間を長くしても、もともとの質 。
つまり、熟睡ができていなければ、
その睡眠は意味のないものになってしまいます。
でも、自分がぐっすり眠れているのかってわかりませんよね?
それをカンタンにチェックする方法があります。
熟睡できているかのポイントは、
起床時・起床後・朝食後・午前中・休日の5つです。
それぞれのポイントで、しっかり熟睡ができているか判定する項目があります。
難しいことではないので、YesかNoで判定してみましょう!
この中で一つでもNoがあると、熟睡できていない可能性有りです。
心身の疲れは、質のいい睡眠でなければ解決しません。
そして量とのバランスも大切です。
どんなに質の熟睡感を上げても、量の睡眠時間が足りていないor多すぎでは、いい睡眠とはいえません。
いい睡眠は「質×量」と以前お話ししましたね。
量の睡眠時間についてちょっと気をつけてほしいことがあります。
それは、「1日8時間睡眠が最も理想的」という考えです。
実際に8時間も睡眠を取るのってなかなか難しくないですか?
仕事の関係で睡眠時間を確保できない。
子育てが忙しくて眠ることができない。
今日はちょっと趣味に使いたいから夜更かししたい。
8時間も眠ることなんてできないのに、キレイになれるのか?
問題ありません!
キレイになれます!
実は、8時間睡眠が理想的というのはいわゆる“睡眠都市伝説”。
8時間という数字はすべての人に当てはまらないんです。
2,3時間の睡眠時間で足りる という方もいれば、9時間以上の睡眠が必要という方もいます。
睡眠時間というのはかなり個人差があるものなんです。
どうして「8時間睡眠が理想的」が広まったのか。
アメリカなどで行われた大規模な調査で、睡眠時間が6.5時間~7.4時間と回答したグループが最も死亡率が低かったと報告されています。
こういうデータから睡眠時間の目安が作られているので、8時間睡眠が広まったということです。
無理に8時間も睡眠をとらなくても、自身に合った睡眠時間にするだけでアトピーの改善や体重の減少、生理が規則正しくなった人もいます。
いい睡眠の「質×量」は、熟睡感の質を上げて、自分に合った睡眠時間という量にすることが一番理想的ということになります。
ぜひ、あなたに本当に合った睡眠を手に入れてくださいね。
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