寝ても寝ても寝たりないのは「熟睡」ができてないから!

「早く寝たはずなのに、全然眠った気がしない」

こんな”寝ても寝ても寝たりない”ってことありません?

疲れが取れない。
睡眠が足りていない。

これはキレイを目指す女性にとって大変困ります(´・ω・`;)
寝不足はお肌の大敵というのはみなさんもご存じですよね?

お肌のために今日は早く寝よう!
今日は疲れたからぐっすり眠れるはず!

なのにまったく眠った気がしない。むしろ寝不足な気がする。

キレイになりたいのに、これではかえってストレスになってしまいますね。
睡眠は天然の美容液といわれるほど、美にかかせない重要な要素です。

今回はその原因と、睡眠のメカニズムについてお話ししたいと思います!

 

 

「寝ても寝ても寝たりない」
この原因は深く眠ることができていない。つまり、ぐっすり眠る「熟睡」ができていないんです。

自分では「寝たはずなのな~」と思っていても、「起きている」と「休んでいる」を行ったり来たりしてるだけ。

単にベッドや布団で「気絶しているだけ」の状態なんです。

 

睡眠はカラダと心をメンテナンスして元気を充電する大切な習慣。
そして、睡眠は脳にも大きな影響を与えています。
脳にとっても睡眠は大切な「お休みタイム」なんです!

いい睡眠がとれていないと心身だけでなく、脳にも大きな負担がかかるのてで、深刻なダメージとなってしまいます。

寝ても寝たりない。疲れがとれていないというのは、カラダと心、そして脳が休めていないからなんですね。

 

睡眠のメカニズムですが、有名なのは
レム睡眠ノンレム睡眠があること。

レム睡眠はカラダを休ませる睡眠
このときは、脳の活動や自律神経の働きが高いので、夢を見たり、金縛りにあったりします。

ノンレム睡眠は脳を休ませる睡眠
レム睡眠とは逆で、脳の活動・自律神経の働きは低い状態です。

このレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返して朝を迎えます。
下にイメージ貼っておきます(´∀`*)

後者の脳を休ませるノンレム睡眠は4段階になっていて、
1、2段目は浅い眠り、
3、4段目は深い眠りで、ここは「深睡眠」と呼ばれています。

深睡眠は眠りの前半に集中しています。
後半になると、少しずつ眠りが浅くなってレム睡眠が増えていきます。

 

レム睡眠とノンレム睡眠はだいたい90分のサイクルで交互に現われます。
(このサイクルは個人差があります       (ι´・ω・`;) )

これが私たちの睡眠のメカニズムです。

寝ても疲れがとれない。夜中に目が覚めてしまう。寝たりない。
これはノンレム睡眠の1、2段目をさまよっていて深睡眠に入れていないことが原因として多いんです。

 

 

どうして深い眠りをとることが大切なのか?

それは「成長ホルモン」を分泌するため!

成長ホルモンは古くなったり、傷ついたりした細胞を修復したり、新陳代謝を促したり、疲労を回復させる働きがあります。

この成長ホルンが多く分泌されるのが深睡眠のときなんです!

これ以外の1、2段目のノンレム睡眠とレム睡眠の時はほとんど分泌されていないんです。

 

まとめると、
眠ってるはずなのに、疲れが全くとれない。眠った気が全然しない。

この原因は深い眠りがとれていないから、カラダも心も脳も休めていない。
そして成長ホルモンが分泌されていないから、疲労がとれていないということなんです。

とはいっても、自分がどのくらいいい眠りができているかなんてわかりませんよね?
なので、次回はあなたの眠りの質を簡単にチェックできるポイントについて
ご紹介していきたいと思います!

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