こんにちは！
そういえば、約1年前と比べて、
10キロも落ちんだなぁと感傷に浸るミヨです。
いきなりですが、
1日の摂取カロリーさえ少なくすれば、好きなものを食べても痩せる！
って思いますか？
実はつい先日、
Twitterで見かけた言葉なんです。
『1,700kcalにして、好きなものを食べる！』
って。
ホワッツ(・Д・)？
まぁ好きなものが何かは書いてなかったんですけど、
そのマインドじゃあいつまでたっても
ダイエットループからは抜け出せんよ？
と、ちょっと悲しくなりました。
ダイエッターさんがよく陥りがちなんですが、
カロリーを意識しすぎて、栄養素の考えが皆無なんですよね。
なので、
今日は少し簡単に栄養素の重要性を
語っていこうかと。
五大栄養素と三大栄養素
わたしたちの身体が必要としている栄養は
大きく分けて5つしかありません。
・炭水化物
・たんぱく質
・脂質
・ビタミン
・ミネラル
これを五大栄養素といいます。
たまに、メディアなんかで
『〇〇成分がダイエットに効果あり！？』
という、いかにもダイエッターが食いつきそうな番組をやってますが、
たいてい この5つの栄養素のどれかに属します。
なので、別に特別な栄養素とかではないんですよね。
あと、これに食物繊維をプラスする考え方もあります。今回は無しの方向で。
で、
炭水化物、たんぱく質、脂質の
3つの栄養素をまとめて、
三大栄養素と呼びます。
どうして分けるのかというと、
三大栄養素はエネルギーになり、
ビタミン・ミネラルはエネルギーにならないから。
つまり、カロリーがないんですよね。
なので、食事のカロリーに関わるのは、
三大栄養素だけなんですよ。
どれもわたしたちには必要
さて、この5つの栄養素は、
わたしたちの身体を維持させるために
なくてはならないものです。
三大栄養素は身体を動かすエネルギーになり、
たんぱく質と脂質はさらに、筋肉や細胞、ホルモンの材料になったり、
ビタミンやミネラルは、上記2つを円滑にするためにサポートをしたり。
この5つの栄養素が揃って、はじめて、
わたしたちの身体は健康を保てるんです。
もちろんダイエットにも欠かせないですよ？
食事量を減らせばエネルギーが足りなくなって、
身体はフラフラになる。
たんぱく質が少ないと、肌も筋肉も髪も爪も
新しく生まれ変わることができない。
脂質を減らせば、肌がカサカサになったり、
ホルモンが足りなくなって、身体の機能がうまくコントロールできなくなる。
ビタミンやミネラルが足りなければ、
どれだけ糖質や脂質などを食べても、無駄になってしまう。
そんな身体に
本当になりたいですか？
わたしは絶対嫌ですね。
むしろ今より醜くなりそうです。
普段からいろんな食品を食べて、
偏りなく栄養を摂取すべきなんです。
カロリーを意識しすぎている
カロリーさえ抑えれば、
好きなものを食べても痩せる。
100%無理ではないですが、
身体には大きな負担となるでしょう。
好きなものがスイーツなどの甘いものなら？
あれはほぼ糖質と脂質で、
ビタミン、ミネラル、たんぱく質はほとんどないです。
だからエネルギーになりたいのに、
ビタミンやミネラルが足りないから、身体はエネルギー不足になる。
エネルギーにならなかった余分な糖質・脂質ができる→のちに体脂肪に。
カロリーを減らしてるのに、
全然減らない！とか
なんで太ってるの！？って焦る姿が想像できます。
カロリーだけに意識が行き過ぎなんですよ。
逆に野菜ばっかり食べてカロリーを減らす人とか。
カロリーが低いってことは、
三大栄養素が少ないってこと。
もっといえば、
栄養価が低いってこと。
ベジタリアンの人が貧血になるって有名だけど、
あれも栄養不足が原因だからね。
たんぱく質が少ないとか、
お肉や魚に含まれるビタミン・ミネラルが摂れてないとか。
カロリーを気にするのはいいけど、
神聖化しすぎるのは問題です。
糖質大事よ？脂質必要よ？
悪者扱いしすぎじゃない？
カロリーは参考くらいにして、
今の自分の身体に必要な栄養素を、
食事からちゃんと食べても太らないから。
わたしはむしろ痩せましたもん。
食事の量は減らしてないです。
食べるの好きですから。
白米とかお肉とか普通に食べてます。
別に痩せやすい体質でもないです。
頑張っても痩せない時期ありましたから。
ブクブク太っていってましたから。
「食べると太る」
「カロリー重視」
その考えだと、余計に食事が楽しくなくなります。
カロリーは参考程度で構わないので、
いろんな食材を食べて、満遍なく栄養を摂るようにしましょうね。
食事がもっと楽しくなりますし、
食事の幅もグッと広がりますよ。
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