どうも!ミヨです。
ダイエットについて勉強しまくったせいか、昨日は頭を痛めてしまいました( ̄▽ ̄;)
自身の身体をパワーアップするための代償だと思ってとっとと寝ました。
そんなことはさておき、
今日は体重と体脂肪のお話をしようかと思います。
体重が減る=体脂肪が減っている?
体重が減っていれば、体脂肪も減っている。
こう思ってないですか?
SNSなんかを見てると、
「体重よりも体脂肪と筋肉でしょ!」って考え方が広まってきてるんですが、
まだ「体重が減れば体脂肪が落ちている」と思っている女性は多いんですよね。
「今日は運動もしたし、汗もかいた!」って体組成計に乗ると体重は多少は減ってます。
だけど、体脂肪率は上がってることが多いんですよ。
これは運動をしたから体脂肪が作られた!ではなく、汗をかいて身体の水分が少なくなったから割合として体脂肪率という数字が増えただけなんですよ。
体脂肪率は体重全体に占める割合
体脂肪率とはそもそも、
体重全体に占める体脂肪量の割合のことです。
体重は、内臓や骨、水分量、筋肉量、体脂肪量の全部をひっくるめた数字です。これが分母ですね。
で、運動をして汗をかいたら体内の水分量が減ります。
ここからは簡単な算数です。
分母が小さくなるほど、体脂肪率という数字は大きくなります。
1/100(0.01)よりも、1/10(0.1)の方が大きいですよね。
運動していれば多少は体脂肪は減りますが、体脂肪率に影響を与えるほどにはならないんですよ。
これがサウナに入っただけとかなら、当然ですが体脂肪量に変化はないです。
有酸素で体脂肪はあまり減らない
1時間も走ったんだから、体脂肪は減ってるはずでしょ!?だから体脂肪率は下がって当然じゃない!
これも多くの女性ダイエッターさんが思われてますが、有酸素運動で燃やされる体脂肪はほんのわずかなんですよ( ;∀;)
例えば、1時間走って水分補給もしなければ体重が1kg2kg減ることはよくあります。
個人差はありますけど、1時間のランニングで消費するカロリーはだいたい400kcal前後です。
体脂肪が燃やされているのであれば、、脂肪1gは9kcalなので、400kcal÷9kcal=44gの脂肪が減ったことになります。
ですが、ここでもっと悲しい事実が。
消費するカロリーは全て体脂肪でまかなわれてる訳じゃない!ってこと。
わたしたちは、脂肪のほかに糖質もエネルギーとして使っています。
そしてどんな人であっても糖質をグリコーゲンという形で保存してあるんです。
ランニングで消費した400kcalのうち、半分くらいは糖質、もう半分が体脂肪だと考えた方がいいでしょう。
となると、200kcalが体脂肪からまかなわれたエネルギーなので、20g前後しか減ってないですよね。
もう微々たる数字です。
減った体重2kgのうち、脂肪は20g…。
体脂肪率が上がっても不思議ではありませんね。
実際に経験しました
わたしも毎日 体組成計で測っていますが、体重が減ったかと思ったら体脂肪率は変わってなかったり、
増えたかと思えば体脂肪率は下がってたり。
ほんとに変動が激しいです(^◇^;)
ちゃんと体脂肪率や筋肉量が知りたいのならジムなんかでよく見かける『In Body』で測定してみてください。
あれが体組成計の中で一番正確に測れますから。
こんなことをいうと、運動しても意味ないじゃん!もっと身体を動かせばいいの!?なんて思ってしまいますが、そうじゃないです。
身体を動かし過ぎれば、ストレスホルモンが分泌されて体脂肪が増えやすくなりますし、
時間が確保できなかったり、自分の時間を減らすことにストレスを感じますから。
それと、脂肪は身体を動かしてるときだけ燃えてるわけじゃないです。
筋肉が増えれば、なにもしてなくても勝手に体脂肪は燃えますし、
身体を適度に動かすことでストレスの発散や、女性ホルモンの分泌を促す作用もあります。
要は『体重が減っていても、体脂肪はそんなに落ちてない』ってことを知ってください。
毎日の積み重ねで、消費カロリーを増やして自然と体脂肪を減らしていく。この気持ちで運動に取り組んだ方がストレスは少ないですよ。
わたしもこの気持ちで日々の運動を心がけてます。
思い通りにいかないことばかりですが、焦っても良いことはないので、嫌になったらちゃんと気持ちを吐き出してくださいね。
P.S
LINE@を始めました(^-^)
お気軽にダイエットの愚痴や辛いと感じたことを送ってください。
少しでも気持ちが楽になれたら嬉しいです(*´꒳`*)
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