お腹が空いてるときに運動すると痩せやすくなる。←間違い

こんにちは。
ミヨです。

お腹が空いてるときに運動をすると痩せやすくなるって聞いたことありません?

あれはダメです。逆に太りました…。

なんで太るのか?本当は危険じゃないのか?調べまくって、自分でも体験して、『空腹時に運動はしてはいけない』と結論づけました。

けっこう、ダイエッターさんはやりがちなので、キレイに痩せるためにも、シェアしておこうと思います。

空腹時に運動すると痩せやすいのは事実

「空腹時に運動をすると痩せやすくなる」

これは本当なんですよ。

有名な医学誌に、空腹状態で有酸素運動をすると、約20% 脂肪燃焼量が多くなると載ってましたから。

あと、わたしたちは糖質から体を動かすのに必要なエネルギーを得ているんですけど、お腹が空いてるときは糖質がないわけだから、

からだにあまりに余ってる、脂肪を燃やしてエネルギーを得る。

ってイメージしますよね?

だから「お腹が空いているときに運動をした方が痩せやすい」っていきつくわけですよ。

からだは危機感を覚える

だけど、これには落とし穴があります。

空腹時に運動をすると、からだは「栄養が足りない!」「エネルギーがない!」って危機感を覚えるんですよね。

いわゆる飢餓(きが)なので、せっかく溜めこんでた脂肪が燃やされることに危険を感じます。

で、どうなるかというと、からだはもっと栄養を溜めこむ方にスイッチを切り替えるんです。

運動の後に食べる食事を必要以上に溜めこむんですよ。脂肪をもっとつけちゃうってこと。

せっかく運動をして脂肪を燃やしたのに、食事でそれをなかったことにされてしまうんですよ。

からだは賢いのである、わたしたちが「痩せたいっ!」って思ってても、危険を感じたらそうかんたんには痩せさせてくれません。

食欲もふえる

あと、空腹で運動をするともっとご飯が食べたくなります。

わたしもいつもより食べてしまってました…。

じっさいに、運動前に食事をしたグループと、空腹で運動をしたグループに分かれて、運動後の食事量を比べた実験がありました。

結果、運動前に食事をしたグループの方が食欲が抑えられていたんですよね。

で、空腹で運動をしたグループはいつもより食べてしまってたそうです。

「今日はからだを動かしたし、いっか♪」これじゃ痩せないですよね。

いつもより食べるし、からだは脂肪を溜め込みやすくなってるし。

運動の意味…。

低血糖がいちばん怖い

けっきょくは太る。ってことなんですけど、実はわたしがいちばん危険だと思ってるのは『低血糖』です。

低血糖は血液中の糖が一定量以下になることです。血糖値が低くなることですね。

症状としては冷や汗や動悸、けいれんが起きます。

低血糖がひどくなる、つまり血糖値が低すぎると、意識がもうろうとして、最悪 気を失ってしまうんです。

わたしも何度か体験したことがあるのですが、本当に辛いです。

急に、暑くもないのに汗をかき始めて、からだがフラフラして、立っていられなくなったんですよ。

そのときは低血糖って知らなかったんですけど、本当に「このまま死ぬかもしれない」と恐怖を感じました。

これは健康かどうか、若いから、は関係ありません。

低血糖を繰り返すと、からだが慣れてしまって、軽いものなら自覚できなくなるんですよね。

認知機能や心臓にも負担がかかるので、低血糖は恐ろしい症状だといえます。

太りたくなければ空腹時は避けるべし

まぁ空腹時に運動をすればよけいに太りやすくなる、とわかってくれればいいかなと思います。

わたしは食後に20分程度の運動をいまはしています。

やっぱりお腹が空いてるときにからだを動かすと、もっとお腹は空くだけですからね。

食べすぎ防止です。

お腹が空いてると、集中もできないし、力もはいないから、せっかくの運動もいまいちがんばれませんよね?

なおざりにするくらいなら、少しは食べてから運動をした方がよっぽどキレイに痩せられます。

なんやかんや言いましたが、要は『空腹時に運動をすれば太るぞ』ってことです。

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