10kg減量したのにキックボクシングを始めた理由

こんにちは。ミヨです。

 

 

6月からキックボクシングに通い始めました。

 

 

「月曜から夜更かし」という番組で、
フェフ姐さんが相撲のリベンジのために、
キックボクシングで身体を鍛えたのが興味をもったきっかけです。

 

 

コロナによる自粛期間中でも踏み台昇降や
筋トレなど自宅トレーニングはしてましたが、

 

 

もっと思いっきり体を動かしたくなり、
通うことを決めました。

 

 

 

まだ始めて2ヶ月ちょっとですが

 

 

マイグローブやこだわりの運動着を購入。
最初は週1通いだったのが、現在は週3通いに。

 

 

自分がこんなにもハマってしまうなんて
驚きです。

 

 

 

こんな話を周囲にすると必ず聞かれるのが、

 

 

「10kgも痩せたのに、さらに痩せるの?」

 

 

という言葉です。

 

 

家族からも

 

 

「これ以上痩せる必要ある?」

 

 

と言われました。

 

 

 

たしかに食事を改善したことで
リバウンドとは無縁になれたし、

 

 

着たい服は着られるようになったし、
体型のコンプレックスもかなり少なくなりました。

 

 

体重もこれ以上落とすことは
本来は必要ありません。

 

 

 

それでもキックボクシングにハマったのは、
単純に身体を動かすのが楽しいからです。

 

 

非日常的な動作が楽しい

 

キックボクシングの一番の魅力は

 

 

「非日常的な動作」ですね。

 

 

「パンチ」「キック」は普段の生活であれば
できないことです。
(というか、絶対やってはいけません)

 

 

それを思いっきりできるので、
めちゃくちゃストレスが発散できます。

 

 

受けるのはプロの方なので、
非力なわたしが全力でパンチ・キックをしても
ビクともしません。

 

 

 

普段できないことをやるのは
脳内でアドレナリンがブワーッと分泌される感覚で、

 

 

運動後の爽快感はいつもハンパないです。

 

 

このストレス発散が快感なのか、
わたしが通っているジムは女性の方は多いですね。

 

 

はじめはわたしも「女性が少ないんじゃ…?」
と不安でしたが、

 

 

意外にも主婦層の方が多く、
和気あいあいとしてました。

 

 

 

通い始めて2ヶ月ほどですが
心に余裕が持てるようになりました。

 

 

わたしは昔から沸点が低いと言われ続け、
妹からは「反抗期が終わってない姉」
と認識されるほどです。

 

 

大分落ち着きましたが、
キックボクシングを始めてさらに落ち着いたというか、

 

 

イラッと来ることが格段に減ったんですよね。

 

 

これもストレスが発散されたことで
自律神経が整い、精神が安定したおかげですね。

 

 

もともと溜め込みやすい性格なので、
週3ぐらいがわたしにはちょうど良いのでしょう
f^_^;

 

 

出来る過程が楽しい

 

初めてジムに通うし、
格闘技とは無縁の人生だったので
まず体験をしてみたところ、

 

 

基本のフォームを自分がやるとなんかダサい。
パンチやキックをすると、遠心力に耐えきれない。

 

面白いほどグダグダでした。

 

 

 

それでも2ヶ月ほどでフォームは様になり、
パンチ・キックの威力も上がった気がします。
(ミット打ちの音が全然違う)

 

 

キック後も基本フォームに戻れるようになり、
連続キックもできるようになりました。

 

 

 

この
「出来なかったことが出来るようになる」
瞬間が嬉しいんです。

 

 

普段一緒に練習する人たちは
何年も通っている人ばかりで、
わたしがまだ出来ないことも当たり前のように出来ます。

 

 

それが悔しいし、
出来るようになりたかったので、
いざ出来た時は内心ガッツポーズしました。

 

 

 

これはダイエット以外でも味わえることで、
要は

 

 

「興味のあることに挑戦すること」

 

 

です。

 

 

大人になってから
出来ないことが人にバレるのが恥ずかしい。
出来なかったらバカにされる。

 

 

と、無難な結果になる方を
わたしは選択してきました。

 

 

その結果、
つまらない人間になっていくのを感じました。

 

 

出来ない。
無理。
笑われる。
失敗する。
どうせ。

 

 

なんて言葉が最初に出てきて、
それなら初めからやらなければいい
と諦めてばかりでした。

 

 

そんな根暗・卑屈人間と
積極的に仲良くなりたいとは自分でも思えないですね。

 

 

いまは興味のあることはとにかく挑戦する。
出来るようになるまでとことんやる。

 

 

この精神でアドレナリンを出しまくってます。
(キックボクシング以外に
アイシングクッキーにも挑戦中)

 

 

 

これでたくさん経験を積むと、
会話の引き出しも増えるので、
自然とコミュ力が上がりました。

 

 

人と会うことでやる気が上がる

 

何度か顔を合わせていくうちに
主婦の方やガチ勢の方とも仲良くなりました。

 

 

話していくうちに
「このトレーニング効くよ」や
「こうするといいよ」

 

など、情報交換をするようになりました。

 

 

実際にやってみるとめちゃくちゃ辛かったり、
フォームが改善したりと、良いことばかり教えてもらいましたね。

 

 

わたしからはプロテインのことであったり、
生理学を教えることが多いです。

 

 

 

自宅トレは自分の都合に合わせられるのが
メリットですが、

 

 

こうして人と会うとやる気がさらにガーッと
上がります。

 

 

自分はまだまだなんだな、と再認識できるし、
ダイエットのリサーチもできるし、
単純に悔しいし。

 

 

それらがひっくるまって
「やってやるぞ!!」
と、モチベーションアップにもなってます。

 

 

 

最初はやる気MAXでも、
だんだん通うのが面倒になって
諦めてしまうかも…

 

 

と不安でしたが、
むしろ毎日でも通いたいくらいです。
(かっ飛ばすとダメなタイプなので週3日で我慢してます)

 

 

 

女性会員の中には選手の方もいます。

 

 

その人の筋肉で引き締まった身体を見て
「わたしもあんな身体になりたい!」
といつも練習に励んでます。

 

 

理想は常にアップデートされる

 

わたしがダイエットを始めたときは
体重を50kg台に戻したい!
がゴールでした。

 

 

いまは53kgをキープしているので、
当初の目標は達成できてます。

 

 

ですが、毎日自分の身体を見ていると
「もっとこうしたい」
「ああなりたい」
と欲がどんどん湧いてきます。

 

 

もっとお腹を引き締めたい。
内ももの肉をなくしたい。
二の腕のプルプルをなくしたい。
キレイな背中になりたい。

 

 

体重をどうこうしたいというよりも、
見た目を意識するようになったんです。

 

 

そのために自分に足りてないもの、
必要なことを考えて、
筋肉が足りないのだと気づきました。

 

 

 

食事改善や漢方薬、少しの運動によって
体脂肪は格段に減りましたが、

 

 

それに比べて筋肉はほぼ増えず、
目標の50kg台になれたのに
まだ身体がボテっとしているような気がしました。

 

 

それに気づいてから
テレビや雑誌で引き締まった身体の女性を見て
憧れるようになり、

 

 

筋トレに興味を持ち、勉強し、食事を見直し、
トレーニングを始めて…

 

 

と、知らず知らずのうちに
新たな目標ができてました。

 

 

 

目標を立てるときは

 

長期目標(ゴール)

中期目標(ある程度期間が必要な目標)

短期目標(すぐに達成しやすい目標):複数用意

 

の順に立てると目標を達成しやすいです。
さらに紙に書いたりするとなお良しです。

 

 

そのまま突っ走るのではなく
逆算して目標をバシッと決めると
やるべきことが視覚化されるので

 

 

考えがまとまりやすいですし、
どこに原因があるのかがわかります。

 

 

 

わたしが筋肉をつけたいと思ったときも、

 

長期目標:引き締まった身体になる
中期目標:1年で筋肉1kg増
短期目標:たんぱく質1日75g以上
    脂質をまずは60g以下→のちに40g付近
    週1日の運動(いまは週3日)…etc

 

など、自分の性格、
いまの生活習慣と照らし合わせながら
目標を決めていきました。

 

 

 

筋肉を増やすのは時間がかかりますが、
キックボクシングを楽しみながら
気長にゴールを目指します。

 

 

いざ引き締まった身体になっとき、
次はどんな目標が出てくるのかも楽しみです。

 

 

キックボクシングによる変化点

 

まだ身体に劇的な変化は現れてませんが、
いくつか良い変化があったので
紹介させていただきます。

 

 

朝がスッキリ起きられる

 

ここ最近寝起きがスッキリしなくて、
ちょっと辛かったんです。

 

 

起きられたとしても、
1日中ボケ〜っとして、なにもやる気が起きない。

 

 

動きもノロノロして、無駄な時間が多いなぁ
と感じてました。

 

 

 

それがキックボクシングを始めてから
アラームの前にパッチリ目が覚めて、
すぐに行動を起こせるようになりました。

 

 

なので、時間がもったいない!
という後悔もなくなりましたし、
余った時間で好きなことをして、1日の満足度が上がりましたね。

 

 

お腹がちゃんと空く

 

どうしてもお腹が空かなくて
無理に食べるわけにもいかず、
フルーツだけ食べたりとか、1日2食にしたりなど、

 

 

ちょっと食生活が荒れてきたのが
一番の悩みでした。

 

 

しばらく聞かなかった
「グゥー」
ってお腹が鳴った時は感動しましたね。

 

 

運動をしてない日も
ちゃんとグゥーって鳴ってくれます。

 

 

ちゃんと胃腸が動いてるんだと実感できました。

 

 

ご飯が美味しい

 

これは空腹を感じるようになったことと
関係があるのですが、

 

 

お腹が空いている時と
空いていない時では、食事の美味しさがまったく違う。

 

 

ご飯ってこんなに美味しかったんだ。
と、久しぶりに食事を楽しめるようになりました。

 

 

 

身体に悪いから少しでも食べる
という義務感だと美味しくないし、
楽しみにもならないんですよね。

 

 

やっぱりお腹が減って、食べる
という当たり前のことが
一番食事を楽しむスパイスですね。

 

 

生活習慣が整った

 

夜更かしをする

朝起きるのが遅くなる

朝食が遅くなる

昼にお腹が空かず、夕方につまむ
(特に甘いもの)

夕飯があまりいらない

 

 

 

こんな負のスパイラルに陥っていたため、
このままだとヤバイ、またおデブに戻る…

 

と危機感を感じていたのですが、
キックボクシングに通ってから一気に整いました。

 

 

朝のクラスに通うために早朝に起きて、
早めにご飯を食べて、運動。

 

 

お腹が空くのでお昼を食べて、
ほぼ間食することなく、夕飯を食べて、
早起き+運動をしたから早寝する。

 

 

そして朝にスッキリ目覚められる。

 

 

まさかこんなにすぐに
悩みがなくなるとは思いませんでした(笑)

 

 

新たな悩みとしては、
ついたくさん食べてしまいそうになるので、
そこのコントロールですね。

 

 

キックボクシング様様です。

 

 

 

これはキックボクシングだけではなく、
どんな運動でもこういった変化はあります。

 

 

友人はキックボクシングが気になってましたが、
早朝ウォーキングを始めたそうです。

 

 

すでに体重を数kgほど落としたと言ってました。

 

 

自分の性格や習慣に合った運動を
取り入れてみるのが一番続けやすいコツですね。

 

 

 

まずは運動をがんばるよりも
食事を整えることが先なので、

 

 

普段どんな食事をしているのか、
間食に何を食べているのか、
どの栄養素を摂りすぎているのか、
逆にどの栄養素が足りてないのか、

 

など、自分のことを研究するのが重要です。

 

 

食事を重要視していない会員の方は、いつも
「ずっと通ってるけどぜんぜん痩せない」とボヤいてました。

 

 

食事を変えれば痩せるはずなのにと、
わたしもモヤモヤしてます。

 

 

なので、
まずは自分の普段の食事を勉強してみてくださいね!

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