こんにちは！
花粉症でくしゃみが止まらないミヨです。
食事の勉強を改めてし直したのですが、
どうも『グルテンフリー食』というのが世のダイエッター女性にウケているらしく、
本当に効果があるのか？を調べてみました。
ダイエットには必要ない
結論としては、痩せる効果はありません。
グルテンフリーにしたからといって、
体脂肪がなんkgも落ちることはありません。
そもそもグルテンフリーにしなければいけない人自体がめっちゃ少ないし、
その目的も減量ではないので、あえてグルテンを摂らない生活を選択しなくていいです。
グルテンってそもそも何？
グルテンって何かわかりますか？
小麦や大麦、ライ麦などの穀物のたんぱく質の主成分がグルテンです。
グルテンについてはこれ以上の説明はありません(^_^;
まあ、小麦の加工食品には必ず入っているよ、と思っていただければいいかと。
(小麦と水を混ぜてこねるとグルテンができるので)
もとは治療として生まれた「食事療法」
グルテンフリー食は、セリアック病というグルテンに身体が異常に反応してしまう病気や、
小麦アレルギー、小麦をうまく消化・代謝できない人のために生まれた『食事療法』です。
簡単に言えば「グルテンが身体に合わない人」のための食事法。
食事療法というのは、お医者さんの指示の下、
病気の治療や再発をしないように、エネルギーや栄養を管理する方法のことです。
なので、健康な人がダイエット目的で行なう食事ではそもそもありません。
どれだけグルテンをなくしたからといって、
健康になったり、減量できたりするわけは初めからないんですよね。
グルテンフリー食は、プロテニスプレイヤーのN・ジョコビッチ選手が実践していたことで話題になりました。
ただ、彼がグルテンフリー食にしているのは、
グルテン不耐症だったから。
わたしたちが同じ食事にしたからといって、
あの肉体になるわけではありません。
健康な人がグルテンフリー食にして、
何か問題が起こることはありませんが、
ダイエットのために選択する必要はほぼゼロといえますね。
体調不良に悩んでいるのなら一度検査を
パンや麺類を食べると体調が崩れやすくなる。
肌が荒れやすくなる。
便秘や腹痛を繰り返す。
など、不安な点があれば一度検査をしてみてください。
意外と大人になってからグルテン不耐症だったと判明することもありますから。
方法は、
1.血液検査
2.遺伝子検査
のどちらかですね。
ただ、日本ではまだ一般的になっていないので、
一部の病院でしか受けられなかったり(しかも保険適用外)、検査キットでも数万円はするようです。
簡単に調べてみましたが、ヒットする病院がでてこなかった…。
ずっと米文化だったせいか、こういう動きが遅いのは短所ですね。
グルテンはたんぱく質の一種なので、これを減らせば痩せるというのはまずありえないです。
たんぱく質は三大栄養素の中で一番体脂肪になりにくいですから。
「痩せるためにはグルテンフリー食だ！」は世間の流行に乗らされてるだけなので、
あえて選択することはありません。
企業が「グルテンフリー」関連の食品を出してますが、あれも「売れるから」が理由で、
グルテンフリーがそもそも何かわかってないんじゃないかなぁ(^_^;
まだまだ「○○食事法」なんてダイエット法が流行りますけど、
そんな食事に痩せ効果を求めるのはもうやめましょうね。
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