生理のときはゆっくり休むこと

ダイエットがんばるぞ!

やる気になると生理がきてしまいます(´・ω・`)

生理前ってすごくイライラしたり、体がだるくなったり、気持ちが沈んだりしませんか?

女性は約40年間、この生理と付き合っていかなくてはいけません。
人によっては生理中の症状が重い場合もあるので、本当に辛い日々を過ごすことになります。

今日は生理前~生理中の女性の体の変化についてお話しします。
自分のことをきちんと知っておくこともキレイには大切なことなのです。

 

生理にかかわらず、女性が影響を受けているホルモンがあります。
それがエストロゲンプロゲステロンです。

いわゆる女性ホルモンですね。
私たちはこのホルモンによって気分が上がったり、体調が優れなかったりと
影響を受けています。

エストロゲンとプロゲステロンはそれぞれ異なる作用と分泌時期があります。
分泌の時期は下のグラフを見てくださいね。
(一番上のピンクのグラフは基礎体温です。)

 

卵胞期は生理に向けて準備している期間。
排卵期は排卵が起こりやすい、または起こる時期。
黄体期は着床の準備期間。ここが生理前ですね。体温が上がるのも特徴です。

黄体期に着床がなければ生理がきます。
(かなり簡潔にまとめちゃってすみません (´・ω・`;A)  )

この4つの周期を月経周期といいます。

上のグラフだと、次の生理向けて準備をしてる卵胞期にエストロゲンが。
生理前の黄体期にプロゲステロンが多く分泌されてることがわかりますね。

生理が終わると気持ちが晴れやかになる!
生理前はイライラするし、体調も悪くなる。

これはこの時期に分泌されるホルモンが影響していたのです。
では、それぞれにどんな作用があるのでしょうか?

 

エストロゲンは胸を大きくさせたり、肌に潤いを与えたり、女性らしいまろやかな体を作るホルモンです。

これは後ほどお話しますが、エストロゲンは体のすみずみまで作用します。
女性の美と健康を強力にサポートしてくれる心強いホルモンなのです。

 

プロゲステロンは妊娠・出産を補助するホルモンです。

受精卵が着床しやすいように体温を高温にしたり、子宮内膜を厚くしたりします。着床が成立すると、赤ちゃんを育てるために乳腺を発達させたりもします。

しかし、プロゲステロンはむくみや便秘、肌荒れも起こしてしまいます。

集中力が落ちたり、イライラしやすかったり、精神的に不安定になったり、
食欲が増ししまうのもプロゲステロンが関係しています。

 

これだけ聞くとプロゲステロンが悪いホルモンのように感じてしまいますが、決してそうではありません。

エストロゲンが出っぱなしだと常に全力疾走をしていることになるので、
プロゲステロンでブレーキをかけるのです。

なので、「集中力が続かない」「なんだかイライラする」「肌荒れがひどい」という症状があるときは、無理せずゆっくり休みましょうね。

黄体期の末と生理期間だとエストロゲンとプロゲステロン 両方のホルモンの
分泌が少なくなっています。
このときは特に体の守りが弱くなっている時期。

頭痛や腹痛など、体質的に弱いところが症状として出てきたり、免疫力が下がっているので体調を崩しやすかったりします。
(私は腹痛がひどくなります・・・・。)

この時期はカラダと心の両方をケアしてあげてくださいね。

 

上のグラフでピンクの基礎体温のグラフがガクッと下がっているのに気づきましたか?
周期で言うと排卵期のところです。

最低体温日の前後1~2日に排卵が起きたという意味になります。
このあとに黄体期、つまり妊娠の準備期間に入るので、生理の予測がつきやすくなるんです。

だいたい、排卵してから14日で生理が来ます。
(個人差はあるので、必ずではありません(・ω・`;))

このことを知るには毎日基礎体温を測ることが大事になります。

また、その日の気分や体調も一緒にメモしておくと、さらに排卵日や自分の生理周期、気持ちの移り変わりがわかりやすくなります。

注意してほしいのは、基礎体温は朝起きてすぐに測ること。
少しでも体を動かしてしまうと体温は上がってしまうので、朝起きてすぐがベストです。

基礎体温は1つの判断材料ですが、のんびりした気持ちでつけてみてくださいね。

 

頑張り続けると、カラダも心も疲れてしまいます。
「なんだか今日は気持ちが上がらない」という日は無理せず、あなたが一番リラックスすることをしてくださいね。

たまにお休みして、自分をいたわってあげてください(´∀`○)

 

 

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