今日は初めてバストケアについて話したいと思います。
というのも、友人が胸の大きさに悩んでいたからです。
話を聞くと、胸を大きくするためにマッサージをしたり、大豆製品を摂ったりなど、いろいろやってました。
効果はまったくないそうです。
で、その友人からでた言葉は「やっぱり遺伝だからどうしようもないか~」
その台詞に驚きました。
胸について誤解してる人おおいですけど、遺伝は関係ないですからね。
あくまで可能性の領域なんですよ。
今日はそんな胸に関するお話です^ – ^
●バストサイズに遺伝は関係ない
はじめに誤解をときますけど、胸の大きさに遺伝は関係ありません。
確率でいうと30~40%ほどです。
「それでも関係してるじゃん!」と思いますか?
それよりも大事なのは残りの60~70%の要因ですよ。
その要因こそ、胸の大きさに関わってくるものであり、見落としがちなものなんです。
それは生活習慣。
「私の胸はお母さんからの遺伝だから小さいんだ」
そう勘違いしてしまうのは、家族が似たような生活習慣を送っているから。
食事や睡眠、運動など。
子どもの頃から親の生活を見ていれば、子どもも同じような生活習慣になりますよね。
そのなかに、胸を小さくしてしまう原因や、大きく育たない原因があるんですよ。
●まずは生活習慣を見直せ!
先ほどの私の家族の話ですが、私と妹、母と姉の胸の大きさは違うといいました。
その違いはおそらく運動でしょう。
私と妹は水泳を数年以上習っていましたから。
他にも睡眠や食事も胸の大きさに関わってくるので、どこがいけないのかじっくり見直してくださいね。
・足りてない睡眠時間
最近は子どもでも塾や習い事で睡眠時間が短いんですよね。
成長期の時期に睡眠時間が短いと、十分な女性ホルモンが作れません。
それによって胸が本来の大きさにならなかった、というのが一番多い原因です。
働いてる女性も、子育てをしている女性も睡眠時間は短いです。
寝不足はバストケアの大敵。
睡眠が足りていないのなら、増やすようにしてみましょうね。
・偏った食事
じつは、昔と現在の女性の胸の大きさに差があるって知ってますか?
80年代の女性はAカップが多いのに対し、2010年代にはCカップの女性が多いんですよ。
その差がついたのは食事の欧米化があるのでは?といわれています。
昔に比べて良質なたんぱく質を摂れるようになったからですね。
たんぱく質を摂って胸が多きなったのではなく、体格が変わったからだと思いますけどね。
胸の大きさを決める要因の一つに本人の体格もありますから。
足の長い子や身長が大きい子が増えたのも食事の欧米化によるものです。
胸の大きさもそれに引っ張られる形になったんでしょう。
食事は栄養バランス良く食べましょうね。
極端に炭水化物を抜いたり、脂質を摂らなかったりは胸の話の前に体が壊れます。
・過度なダイエット
私もダイエットをしていますが、体に負担のかからない程度にとどめています。
それは、体が十分に機能できなくなる危険があるからです。
栄養士という資格をもってる以上、食べないなんてダイエットはしませんが( ˙-˙ )
極端に食べないダイエットをしてしまうと、体に十分な栄養が入らず、正常な機能はしません。
それなのに胸が大きくなるはずもないですよね。
むしろ小さくなるはずですよ。
その前に精神がやられそうですけど。
ダイエットはほどほどに、ですよ。
・サイズのあっていないブラジャー
ブラジャーのサイズちゃんと合ってますか?
なんとなくで選んでしまうと、胸を正しく保護できないことがあります。
一時期、「自分の胸のサイズより大きいブラジャーを着ければ、その分おおきくなる」みたいなバストアップ法が流行しましたね。
ありえないですね。
そもそも、ブラジャーをつける意味をわかってないんだなと思いましたから。
ブラジャーはクーパー靱帯を守るためなんですよ。
このクーパー靱帯は一度傷ついてしまうと戻るのが難しいと言われてます。
ブラジャーはそのクーパー靱帯に負担をかけないよう、胸の型崩れを防ぐ役割があるんですよ。
つまり、サイズが合っていないブラジャーを着けていると、胸は固定されず、上下左右に動けます。
胸が動くことによってクーパー靱帯が傷つき、胸が垂れてしまう。こうなってしまうんです。
それを防ぐためにも、ブラジャーはサイズを合わせましょうね。
運動をするときはスポーツブラをつけると、ブラジャーよりもしっかり胸を保護しれくれますよ。
他にもいろいろ言いたいですけど、まずはこのあたりで大丈夫でしょう。
胸の大きさは遺伝ではない。
これをわかってもらえれば、バストアップに夢がもてると思います。
生活習慣とブラジャーのサイズこれに気をつけてくださいね。
バストアップ法やケアについては良いのがあればまた紹介します。
ご期待ください^ ^
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