昔から飲まれている甘酒。
最近ダイエットや肌にいいと人気が高まっていますね。
かくいう私も、1年以上甘酒を飲み続けています。
いろんな雑誌やテレビで取り上げられることが多くなっていますが、
まだ甘酒のことをがよくわからない。どんな効果があるのか。どうやって飲むと効果が出るのか。
甘酒の魅力をお伝えしたいと思います。
●甘酒の種類
甘酒には「米麹」から作られたものと、「酒粕」から作られたものがあります。
酒粕はお酒を造ったときに出るカスなので、酒粕を原料にした甘酒はアルコールを含んでいます。
アルコール度数は1%未満なものが多いですが、アルコールがまったくダメな人や妊娠中の方は飲まない方がいいでしょう。
授乳中の方は妊娠中のときよりもアルコールによる影響は大きくないですが、授乳後に飲むのがいいですね。
逆に米麹を原料にした甘酒は、米麹を煮詰めて作られているのでアルコールを含んでいません。
なので、お子さんも一緒に飲むことができますよ。
●酒粕の栄養価と効果
酒粕から作られた甘酒には食物繊維がたっぷり含まれています。
ビタミンやたんぱく質も豊富で、米麹の数倍多いです。
酒粕の甘酒で一番注目してほしいのがたんぱく質。
その中でもレジスタントプロテインがとても優秀なんです！！
なにそれ？っという方がほとんでしょう。
レジスタントプロテインは体の中で消化されにくく、油を吸収して体の外に出す働きがあります。
油ものを食べても、体に吸収される前にレジスタントプロテインが油を捕まえてくれるので、悪玉コレステロールを減らす効果があります。
便に含まれる油分が増えるので、便が柔らかくなり便通がよくなる効果もあります。
他にも、酒粕の甘酒には嬉しい効果がたくさんあります。
スフィンゴ脂質：肌の潤いを保つ
ビタミンB群：肌のターンオーバーを活性
セラミド：保湿効果
などなど、酒粕の甘酒は「美容効果」が高いんです！
お酒を造っている杜氏さんの手がキレイ。という話聞いたことありませんか？
それは酒粕がもっている美容効果のおかげなんです。
酒粕から造られた甘酒にも同じように美容効果がたっぷりあるんです。
ただ、酒粕から造られた甘酒には甘みがありません。
そのため砂糖が入っていることが多いので、その分カロリーが増えてしまいます。
飲む量や砂糖の量に十分気をつけてください。
●米麹の栄養価と効果
米麹にも嬉しい効果がたっぷりです！
米麹から造られた甘酒にはブドウ糖とオリゴ糖が含まれています。
どちらも自然な甘みなので、砂糖なしで飲めちゃいます。
ブドウ糖には満腹感が感じられる効果があるので、食べ過ぎを防いでくれます。
オリゴ糖は腸内環境を整える働きがあるので、便秘予防になります。
リパーゼという脂肪をエネルギーに変えてくれる酵素も含まれています。
米麹の甘酒は「ダイエット効果」が高いものですね。
「甘酒は飲む点滴」というのを知っていますか？
実は米麹が原料の甘酒には栄養剤として使用される点滴とほとんど同じ栄養素が含まれているんです。
なので疲労回復効果や、ダイエットで不足しがちな栄養を摂ることができます。
●甘酒を飲むタイミングと量
嬉しい効果がたくさんある甘酒ですが、飲み過ぎは注意です。
酒粕も米麹から作られた甘酒も100mlあたり81kcalと特別低いカロリーではありません。
(酒粕の甘酒は砂糖が入っていない場合なので、実際はもっと高いです)
1日に飲む量は200mlまで。
人肌程度に温めたのをゆっくり飲むのがいいですよ。
朝に飲めばすぐにエネルギーになるのでシャキッ！っと活動できます。
夜に飲めば疲労回復になります。
間食に飲めば余計なお菓子は食べなくなりますね。
つまり飲むタイミングはあなたが飲みやすいときで大丈夫ということ！
●オススメの飲み方
「甘酒って美容や健康にいいけど、あの独特な風味が苦手・・・」
これで諦めた人も多いのではないのでしょうか？
実は私も最初は甘酒が一切飲めませんでした・・・
あの風味がダメで、美容に良いとわかっていても我慢をしてまで飲み続けることができなかったんです。
そんな私でも甘酒を飲むことができたオススメの飲み方があります！！
それは甘酒に豆乳を入れるだけ。
それだけであの甘酒独特の風味が弱まるんです。
混ぜる量はお好みですが、私は1：1の割合で温めて朝食に飲んでいます。
さらにきな粉も混ぜています。
きな粉の香ばしい匂いがプラスされるので、もっと美味しく飲めちゃいます。
美容のためにいろいろ試している私ですが、少し前までは甘酒豆乳くらいしかしていませんでした。
それでも、「なんだか肌キレイだね。なにやってるの？」と聞かれたくらい(◍ ´꒳` ◍)
あなたも甘酒で美味しくキレイを手に入れちゃいましょう！
P.S 今日のできごと
今週はかなり疲れていたので、夜はぐっすり眠りたい・・・・
と思って朝起きたらとっくに活動している時間でした。
お休みだからと気を抜きすぎました (･´ω`･)
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