どうして甘いものがやめられないのか?

こんにちは!

きのう久しぶりに体調を崩しました´д` ;

 

低気圧のせいか朝から頭痛がヤバくて
ほぼ寝てました…

薬飲んで休んだら、すぐに治りましたけどね。
ロキソニン様様ですm(_ _)m

 

きのう書けなかった分
今日はがっちり記事を書いていきます。

 

お布団でゆっくり休んでるときに、ふと
『甘いものをやめたいけどやめられない』
そんな当時を思い出してました。

わたしが今まで会ってきたダイエッターさんも
同じ悩みを抱えてる人が多いですね。

 

わたし自身も
甘いものがなかなかやめられくて、
ダイエット中は苦労しました。

「なんでやめられないんだろう?」
「どうして食べちゃうんだろう?」

その疑問を
今日で解決しちゃいましょう。

 

動画では言いたいことをバーっと話したら、
1時間くらいになったので、文章にもしておきますね。

お好きな方で勉強してくださいm(_ _)m

 

 


高血糖→低血糖で脳が勘違い

食事をしたあと、必ず血糖値が上がります。

血糖値とは
血液に含まれるブドウ糖の濃度のこと。

ブドウ糖の元である炭水化物の量を増やせば
血糖値はグン!と上がります。

 

個人差はありますけど、
炭水化物の摂取量と血糖値は比例しますね。

 

で、
血糖値が高いままでは身体に負担がかかるので、
インスリンというホルモンによって
正常範囲にまで下げられます。

 

この反応は誰にでも備わってるので、
血糖値が上がること自体に問題はありません。

 

何がいけないのかというと、
『高すぎる血糖値』が問題なんです。

 

炭水化物をたくさん食べれば
それに比例して血糖値は高くなりますよね。

血糖値には
身体への負担が少ない範囲があるんです。

その範囲を大幅に超えた高血糖になると、
いつも以上のインスリンを出さないと
血糖値がなかなか下がらないんです。

 

しかしインスリンが大量に出てくると、
血液中のブドウ糖はガクッと減ります。

今度は逆に、低い血糖値になっちゃうんですよ。

ブドウ糖は血液中にある程度は存在しないと
脳がうまく働かなかったり、
身体を動かすのが億劫になります。

 

だから
血糖値は高すぎるのはダメ、低すぎるのもダメ
なんとも繊細なものなんです。

 

血糖値が急激に下がると、
「エネルギーが足りていない」
と、脳が勘違いをします。

 

脳「おい!血糖値が下がってんぞ!
エネルギーが足りない!
甘いモン食べてさっさと上げろ」

私「わかった!
お菓子あるから、今から食べるね(*’▽’*)」

 

まぁ実際はこんな会話ないですけど(^_^;

「甘いもの食べたいなぁ」と思うのは
1つは脳がそういう命令を出してるから、
ってのもあります。

 

流れを整理すると、

 

炭水化物の大量摂取

血糖値の急上昇

インスリンの大量分泌

血糖値の急降下

脳がエネルギー不足と勘違い

甘いものが食べたい!

 

これを覚えておきましょう。

 

低血糖が原因で甘いものが食べたくなっている。

これを判断する1つの材料として
『空腹』があります。

 

空腹でなくても、脳がエネルギー不足と判断したら、「食べたい」という欲がでてきますから。

空腹で食べたいのか?
気分的に食べたいだけなのか?

これを食べる前に一度考えてくださいね。

 

「砂糖=幸せ」と覚えてしまった

砂糖を摂ると、
わたしたちの脳は無意識に幸せを感じます。

これは砂糖を摂取した後に
ドーパミンやセロトニンという
「幸福ホルモン」が分泌されるからです。

このホルモンが出ると、「あ〜幸せ(*´꒳`*)」
な気持ちになるんです。

甘いものを食べた時にこんな風になりませんかね?
わたしはなってますσ(^◇^;)

 

このホルモン自体は別に危険ではないです。

きっかけが『砂糖を摂取』
と脳が覚えてしまうことが問題。

 

幸せを感じることは、一種の快楽です。

疲れたときは甘いもの!
ストレス発散にはスイーツ!

などと、ことあるごとに甘いものを食べて
幸せを感じていたら、

脳は『砂糖で幸せになれる』
とインプットしてしまうんです。

 

これを続けると、
「快感を得たいから砂糖を摂る」
という状態になります。

これはお酒やタバコ、薬物にもあるように
中毒になってるのと同じです。

 

現在は砂糖がやめられない症状を
『砂糖依存症』と呼ぶくらい、
砂糖に侵されてる人が多いんですよ?

 

砂糖の大量摂取で何が起こるのか?

常に甘いものを食べて、食事を疎かにすると、
身体はビタミン(とくにB群)とカルシウムが不足します。

 

この栄養素を不足させてしまうと、
心身ともに問題がのちのち起こるので、
ついでにそれも知っておきましょう。

 

うつ状態になりやすくなる

砂糖に限らず、
ブドウ糖からエネルギーに変換するのに
ビタミンB群やカルシウムが必要です。

食事を疎かにして、この栄養素を不足させると
当然エネルギーも足りなくなりますよね?

そうなれば
身体の機能のすべての司令塔である
脳が大ダメージをくらいます。

 

脳のエネルギーが不足すれば、
気持ちが安定しなくなり
興奮したかと思えば落ち込んだり、
イライラしたかと思えば緊張したり。

 

いわゆる
『うつ』になりやすくなるんですよ。

砂糖を摂り続けたらうつになる可能性は捨てきれません。

 

女性に大敵の冷え性

炭水化物から得たエネルギーは
体温の上昇や維持にも役立ちます。

なのでエネルギーが不足すると、
低体温にも悩まされるんですよ。

 

とくに内臓は37度付近で活発に働きます。
しかも命に関わる器官。心臓なんてとくにですし、
腎臓や肝臓も悪くなると日常生活が困難になります。

手足に比べれば優先順位は内臓の方がはるかに高いです。

だから手足を冷やしてでも、
身体は内臓を温めようとするんですよ。

 

冷え性にしてでも守らなくちゃいけない。

でも冷え性も放っておくことはできませんから、
やっぱり食事で栄養を補給してあげるべきですね。

 

骨粗しょう症で折れやすい骨に

高齢者に多いイメージがありますが、
若い方も十分に注意ですよ。

骨がカルシウムで構成されているのは有名な話。

カルシウムの塊といっても過言ではないでしょう。

 

砂糖を大量に摂取して
エネルギーにするためのカルシウムが不足したら、
どこからか補わなくてはいけませんね。

 

どこから補給されるでしょうか?

そうです。
骨からです。

 

どんどんカルシウムが抜けていけば
骨はしだいにスカスカになって
ちょっとした衝撃でもポキッと折れやすくなる。

これが骨粗しょう症です。

 

年齢は関係ないので、
お菓子を食べるたびに骨がスカスカになってると思うと、危機感が増しませんか?

 

 

砂糖の大量摂取を続けると、
こんな問題が起こるんだってことを
ちゃんと知っておきましょうね。

 

どうしたら甘いものがやめられる?

今はお菓子以外に、
砂糖が含まれてる加工食品が溢れてるので、
一切摂らない生活は不可能です。

だからこそ、必要以上に摂らないよう、
意識していくことが大事です。

これから甘いものを減らす方法をご紹介します。

 

ですが、中毒と同じなので、
いきなりゼロにできるわけではありません。

根気がいることなので、
楽にやめられるとは思わないでくださいね。

 

初っぱなからゼロにしない

「今日からお菓子は食べない!」
と宣言してるダイエッターさん。

たびたび見かけますが、
これはダイエットが続かない原因になるので、
やめましょう。

 

身体、とくに脳は砂糖に依存してるので、
いきなり断つとものすごいストレスになります。

そのストレスが爆発して暴飲暴食に繋がるので、
まずは『少しずつ減らしていく』

これから始めることがおすすめですよ。

 

そうやって、
脳が砂糖に依存しないように変えていけば、
ストレスはグッと減ります。

 

自然な甘味を楽しむ

精製された砂糖は
糖質以外の栄養素をほぼ含みません。

それでいて甘味も強いので、
砂糖に慣れてしまうと
「濃い味」でないと満足できない味覚になります。

いわゆるバカ舌です。

 

これでは
美味しい食事のレパートリーが少ないどころか
身体に悪いです。

自然な甘味の食材で、
味覚のダイエットもしていきましょう。

果物やさつまいも、はちみつはおすすめです。

 

お菓子にはないビタミンや食物繊維、抗酸化物質が
豊富ですからね。

あと、どうしても甘いものがほしくなったら、
カカオ70%以上のチョコもおすすめです。

あれが苦いようなら味覚はかなり鈍ってる証拠です。

 

食べても太らないというわけではないので、
食べ過ぎはアカンですけど
お菓子よりかは断然マシです。

 

食事をちゃんと食べる

甘いものがやめられない女性は
だいたい食事をしっかり食べてない場合が多いです。

食事からのカロリーが不足すると
すぐにエネルギーになる糖質を身体が欲するので、
甘いものが食べたくなります。

 

食事をしっかり食べるとお菓子の量が減ることは
わたし自身も経験しました。

 

お菓子が中心の生活になってる?
食事の量が少なすぎ?

これを一度思い返してみてくださいな。

 

 

 

現在、妹もダイエットのために
お菓子を減らして、食事を充実させていってます。

 

本人も意識してお菓子を減らしているので、
最近は味覚も徐々に変わってきてますね。

 

前は「苦い…」と言ってたカカオ72%チョコが
美味しいと感じるようですし、
普通のチョコが甘過ぎとも言ってました。

ダイエットをサポートした身からすると
変化を感じてくれるとうれしいです。

 

今回 紹介した『甘いものをやめる方法』は、
続けることでちゃんと効果を発揮します。

二度とダイエットに悩まないために、
ぜひトライしてくださいね(^-^)

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